中秋節の三連休を使い、北京旅行に行ってきた。実際は13日から休みだが、12日の授業が終わったあと、すぐに準備して向かった。中秋節は中国で家族が集まる日なので、早めに着ける高鉄のチケットはすぐに売り切れになった。普段だと4時間半で着ける高鉄だが、みんなが一斉に帰れるため、停車駅が増え、結局5時間55分かけてようやく北京に到着した。ここでみんなに注意したいことがある。中国の祝日、特に国慶節付近の期間はホテルの規制がとても厳しい。私が泊まったホテルでもある外国人のお客様とのトラブルがあった。そこのスタッフは、「ここ近年、ますます厳しくなっている。昨年まで3つ星ホテルだったのに、今年から外国人を泊まらせることができなくなった。」とおっしゃっていた。特に北京は中国の首都だし、今年で建国70年になるため、とても厳しくなっている。もし、ホテルを予約する時は、きちんと調べることを忘れないようにしよう。

　旅行では、2008年北京オリンピックを開催した鸟巢と水立方に行ってきた。次の冬季オリンピックは、北京で行われる。夏季オリンピックを開催したことがあり、冬季オリンピックを開催する世界初の都市である。元々水の種目で使用していた水立方はアイスホッケーの会場になり、今改装工事をしている最中であった。

　最終日は王府井步行街を回ってた。メインストリートは工事してる最中だったので、周りのお土産屋さんしか回れなかった。とても残念だった。更に残念なことは、もうすぐ中国建国70周年になるため、その日王府井のほとんどの店は13時で閉まり、元々食べたかった北京ダックも食べられなかった。地下鉄は天安門広場では停車せず、行くことさえできなかった。

　色々残念なことがあったが、またみんなと西安と北京の旅行がある。その時は今回の旅行とは違い、悔いの残らない様にしたい。みんなとの旅行を今から心待ちにしている！