こんにちは、黄です。今日は西安・北京旅行の最終日となります。本日は午前に首都博物馆に行って、午後に天坛公园に行きました。元々は天坛公园と王府井に行く予定だったが、王府井は北京旅行の初日に行ったため、首都博物馆に行くことになりました。最終日の北京の空気はあまりよくなかったです。スマホの天気アプリによると、PM2.5の値は100を超えて、経度汚染となっていました。さて、北京は私が4、5歳の頃に親と家族旅行で行ったことがあって、その時からもう十年以上も経ちました。久々の北京観光に思わずテンションが上がります。
まずは、午前中に行った首都博物馆です。首都博物馆は2006年に開館された国家一級博物館である。今回は五階の北京民俗の展示会場を主に見ました。五階の展示場に明の時代から、清代、民国時代などの、北京本地人が行う人生儀礼の展示がありました。例えば、北京式の結婚式や還暦祝い、子供の日用品などの展示品があります。このような展示品を見ると、北方の文化と南方の文化の違いが何となく分かる気がしました。
展示場に北方の人がお正月に行う遊びの「猜字谜」のゲームがあったので、何問かチャレンジしました。三問くらいピックアップしましたので、みんなもチャレンジしてみてください!(答えは一番最後に掲示します。)
1. 俺家大人不在家(打一字)
2. 傍晚的太阳(打一字)
3. 宝玉出走,袭人无衣(打一字)
次に、午後に行った天坛公园です。天坛公园は明、清両代の皇帝が皇天上帝を祭る場所であって。明代永楽帝の時代から建てられて、その後も数回の建直しが行われて清代乾隆帝の時代に今の形として完成されました。本日廻った箇所は祈念殿と皇穹宇、圜丘の三か所でした。
祈念殿は天坛公园の中の最も立派な建物である。祈念殿は壇殿融合の円形建築であって、「屋下祭帝」の説に基づいて建てられた。ガイドさんの王さんの話によると、9という数字は一桁の中で一番大きい数字であるため、また「久」の字と同音であるため、皇帝は9を気にして、祈念殿の階段も手摺も、石のタイルも中の柱もすべて9や9の倍数で作られたようです。
皇穹宇の建物には二つのエコー効果があります。一つは回音壁、もう一つは皇穹宇の中枢軸です。
圜丘は冬至の時期にお祭りをする広場である。この場所の真ん中に立って声を出すと響くというエコー効果が起きます。
今日で西安・北京旅行が終わってしまいます。まだまだ廻りたいところがたくさんありますが、将来機会があれば、ぜひまた訪ねたいと思います。
では、答え合わせです。
1.电
2.晒
3.宠
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鈴木 靖黄さん
首都博物館と天壇公園に関する報告、ありがとう。
猜字謎、面白いですね。旧暦の正月(春节 chūnjié)最後の日を「元宵节 yuánxiāojié」といいますが、この日は灯篭を掲げてお祝いをする習慣があるため「灯节 dēngjié」とも呼ばれます。この灯篭とともに出されるのが「灯谜 dēngmí」という漢字のなぞなぞ。お正月の楽しみに一つです。
黄さんが紹介してくれた問題の1と3は比較的簡単ですが、2は難しいですね。
中国の北方には相声という話芸があります。日本の漫才や落語、コントのようなものですね。この相声の中に「打灯谜 dǎ dēngmí」という一段があります。この中でたくさんのなぞなぞが紹介されているので、一度聞いてみてくださいね。面白いですよ。
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渡辺 昭太黄さん:
報告どうもありがとう。
やっぱり写真があるとその場所の様子がよく分かっていいですね。
それから、漢字のなぞなぞ、なかなか難しいですね。わたしはどうも苦手で、いつもなかなか正解にたどり着けません。
上海での生活が再開したことと思います。
引続き頑張ってくださいね。
渡辺