今日は授業始まって3日目です。私は、翻訳の授業を受けました。普段は適当に翻訳して、意味が通じれば、それでいいと思っていました。しかし授業ではそのようにはいかず、正確に翻訳しなければいけません。先生は、この授業ではどのように日本語と中国語を上手く翻訳するかを学べる、とおっしゃっていました。今まで自分に足りなかったことを教えられているようで、気付きと学びが多くあり、充実した80分間でした。
また、義務教育のことについても、少し学習しました。中国のほとんどの地域は、日本と同じように、小学校6年・中学校3年の義務教育を実施しています。しかし、先生は、上海では小学校5年・中学校4年の義務教育を実施していると私たちに教えてくれました。中国人の私もこの事実は、初めて聞きました。私が受けた教育は小学校6年・中学校3年です。義務教育の区切りが違うということに驚きました。と同時に、上海はやはり他とは違う特別な場所だと思いました。
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鈴木 靖丁さん
いよいよ授業が始まりましたね。翻訳の授業に関する報告、ありがとう。
上海では小学校と中学校の就学期間が他の地域とは異なるとのこと。私も知りませんでした。子供の肉体的・精神的成長にあわせて変えたのでしょうか。私も小学校・中学校・高等学校の就学期間はすべて4年間にするのがいいのではと考えています。人は年を重ねるに従って時間が過ぎるのを速く感じるようになります。小学校一年生の児童(6歳)にとって一年間は人生の6分の1の時間ですが、中学校一年生(12歳)にとっては12分の1。心理的な時間が短くなっていくのに、就学期間も短くなるのではゆっくりと知識を深めていくことができません。
上海の試みがどのような結果を生むか、楽しみにですね。
それでは続報を楽しみにしています。
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梁 錦川丁さん、こんにちは。
僕が昔勉強していた黒竜江省も小学校5年間、中学校4年間でした。
一昨年中学校の先生と再会した時も変化はなかったと言っています。
偶然にも日本と中国両方の小中学校に在籍していたことがあって感じたこととしては、
4年間の方が高校の受験戦争の時にみんなで団結して望むので、
不思議な絆が結ばれ、今でも繋がっている人が多いです。
また、中学では学生に求めるものが小学校とは大きく異なるので、
高校からの勉強に適応するためにも、4年間かけて大量なものを暗記させられます。
黒竜江省を例にお話しすると、1年に基礎的な知識を学び、
2年生の時には地理と生物の修了試験がありその点数が高校統一試験に反映されます。
3年生の時から本格的に物理と化学を学び、3年生にうちに全ての勉強を終わらせ、
4年生では試験問題を解きまくって知識を深めていました。
その中でより良い点数を取った人が有名な高校へ進学し、
さらに厳しい受験戦争を勝ち抜き、各々有名な大学に行っています。
僕が中学校の時は先生が授業中にまともに授業をせずに、
自分の辅导班でお金を貰いながらちゃんとした授業をするような問題もありました。
今ではかなり改善されているようですが、それでも学生はいくつもの辅导班に行かないと
上位の大学に合格することは難しいです。
上外はその中でも大変有名な学校で、北京外大と広東外大と中国三大外大とされています。
なので現地の方とも沢山交流を深めてください。
その中で色んなことを学び、留学経験を今後に活かしてください。