こんにちは、木村です。
帰国まであと40日ほどになりました。
選択科目が来週で終わりだったり、帰国後の予定を立て始めたりと、着々と終わりに向かっているんだなーと感じています。最近は帰る前に食べておきたいものとかを考えるのが楽しいです。
また、JCRがいよいよ来週に迫ってきました。少しずつ準備を進めて、みんなの協力もあって準備は順調です。先週ポスターを貼ったのですが、友達の友達の友達(外国人)が参加したいというような話が回ってきたり、日本に興味を持ってくれている学生も少なくないようで当日が楽しみです。
また先週の土曜日に日帰りで杭州に行ってきました。杭州の街は都会で驚きました。有名な西湖はとても大きく、西湖に沿って散歩をしました。おだやかな空気に包まれていて、とても心が癒されました。その日の天気は良かったのですが、空が霞みがかっていて真っ白でした。西湖に行っても何も見えなかったのですが、逆に幻想的でした。そのあと河坊街に行きました。歩行者天国になっていて、食べ歩きやお土産を帰るお店がたくさんありました。夜にはビル群がLEDの装飾で大きなスクリーンになっていてそこに映し出される映像と音楽がとても綺麗でした。季節が違う時にまた行きたいです。
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鈴木 靖木村さん
JCRと杭州旅行に関する報告、ありがとう。
杭州といえば、金に滅ぼされた宋王朝が臨時首都を置いた町。北宋時代に育まれた庶民文化が、この小さな町に集まり、多くの文学作品の舞台となっています。なかでも有名なのが、「白蛇伝」と「梁山伯と祝英台」。中国の人々に愛されている四大民間故事の中の二作品です。
「白蛇伝」は、若者に救われた白蛇の精が、美しい女性となって若者の前に現れ、恋に落ちるという話。日本の鶴の恩返しに似た異類婚姻譚です。
「梁山伯と祝英台」は、男装して杭州の学校に入学した女の子が、そこで出会った若者と恋に落ちる話。中国のロミオとジュリエットとも呼ばれる悲恋物語です。
木村さんたちが四年生の秋学期になったときに開講する「アジアの伝統芸能」という授業で詳しく紹介していますので、よかったら受講してください。
JCRもがんばってくださいね。
それでは、続報を楽しみにしています。