06:00 ホテルの大浴場で入浴
06:30 ホテルの周辺を散策。ホテルの裏側は絶壁の海岸。
07:00 朝食
08:30 ホテルを出発
09:06 大膳神社に到着
09:48 世尊寺を見学。佐渡鷺流狂言研究会の事務局長・本間裕亨さんが住職を務めるお寺。
10:10 大膳神社と世尊寺の見学終了
10:30 正法寺に到着。世阿弥の第二の配所となった寺。門の左脇にいまも残る世阿弥の腰掛石を撮影。
10:50 見学終了
10:55 堀記念金井能楽堂を撮影
11:15 長谷寺に到着。世阿弥が配流の途中で立ち寄ったお寺。
【参考】世阿弥『金島書』はい処
その夜は大田(現多田)の浦に留まり、海人の庵の石枕して、明くれば山路を分け登りて、笠借と云峠に着きて、駒を休めたり。ここは都にても聞きし名所なれば、山はいかでか紅葉しぬらんと、夏山楓のわくら葉までも心あるさまに思ひ染めてき、そのまま山路を降り下れば、長谷と申て、観音の霊地渡らせ給、故郷にても聞きし名仏にてわたらせ給へば、懇ろに礼拝して、その夜は雑太の郡、新保と云ところに着きぬ。(能勢朝次『世阿弥十六部集評釈』(下巻、岩波書店、1944年))
12:45 長谷寺参観終了
13:20 多田の港に到着。世阿弥が最初に上陸した場所。
【参考】世阿弥『金島書』海路
曙の波に松見えて、早くぞ、爰(ここ)に岸影の、爰はと問ば、佐渡の海、大田の浦に着にけり~。(能勢朝次『世阿弥十六部集評釈』(下巻、岩波書店、1944年))
中世以前には本土からの主要な上陸地点だったらしく、佐渡に稲作を伝えたという三助・お菊の伝説が伝わっているという。
【参考】永井次芳(1721-64)『佐渡風土記』巻之上「佐渡国人之始并稲作る事」
当国人の始りは人王三十九代天智天皇の御宇、土佐国山方といふ所の永楽又兵衛といふ農人本妻を離別して後妻を娶る。本妻に三助といふ男子あり、継母の讒言にて当島へ流す。実母此事を聞き悲しみて籾三升に鋤鍬なんどを添へて送る。程なく当国松ヶ崎に至る。又如何なる子細にや能登国より壹人の女子を流す。是は当国棹崎に居たりしが、幾程もなく廻り逢ひ、夫婦の約をなし、相共に農作をするに天地の恵みにや、事故なく稲生じ実のる。是より女の植たるを加賀早稲といひ、男の植たるを土佐三助ともいふ。今に至りて俗民稲の別名とせり。(国文学資料館蔵本)
14:00 多田の見学終了
15:15 近くのガソリンスタンドで給油した後、ニッポンレンタカー両津店に車を返却
15:30 両津港に到着
【資料】復路
4月 16日 (月曜日)
16:16 ~ 21:30
両津港→橋本(神奈川県)
説明:両津港 ⇒ 橋本(神奈川県)
2018年4月16日(月)
16:16 ⇒ 21:30
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所要時間 5時間14分
運賃[IC優先] 16,860円
乗換 4回
距離 440.4 km
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■両津港
↓ 16:16〜16:20
↓ 徒歩
↓ 出口:出口
■両津港
↓ 16:25〜17:30
↓ 佐渡汽船・超高速船
■新潟港(万代島埠頭)
↓ 17:35〜17:38
↓ 徒歩
■佐渡汽船前(高速・連絡バス)
↓ 17:40〜17:54
↓ 連絡バス・新潟交通・新潟港−新潟線 新潟駅前行
↓ 万代口・降車場17番線着
■新潟駅前(高速・連絡バス)
↓ 17:55〜17:59
↓ 徒歩
■新潟
↓ 18:12〜19:46
↓ JR新幹線Maxとき342号 東京行
↓ 13番線発
■大宮(埼玉県)
↓ 20:05〜20:35
↓ JR埼京線通勤快速 新宿行
■新宿
↓ 20:50〜21:08
↓ 京王線特急 橋本行
↓ 2番線発 → 2番線着
▼[乗換不要] 調布
↓ 21:10〜21:30
↓ 京王相模原線特急 橋本行
■橋本(神奈川県)
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(運賃内訳)
両津港〜新潟港(万代島埠頭) 6,390円
佐渡汽船前(高速・連絡バス)〜新潟駅前(高速・連絡バス) 210円
新潟〜新宿 5,620円
新宿〜橋本(神奈川県) 420円
新潟〜大宮(埼玉県) 4,220円 (特急自由席料金)