1.いまを知る
・3班(小中・後藤・志村)
2.輪読発表
・第9章 大日本帝国の崩壊と冷戦―1945~1972年(4班:武田・白鳥・玉井)
西暦 |
和暦 |
出来事 |
1910 |
明治 43 |
8月、「日韓併合に関する条約」により日本が韓国を領有 |
11 |
44 |
10月、武昌蜂起 |
12 |
大正 元年 |
1月、孫文を臨時大統領とする南京臨時政府樹立 3月、袁世凱が大統領となり北京政府発足 7月、明治天皇の崩御により大正天皇が即位 |
14 |
3 |
7月、第一次世界大戦勃発 8月、日本が青島のドイツ軍を攻撃 |
15 | 4 |
5月、日本、袁世凱政権に二十一か条要求を受諾させる* |
19 | 8 |
3月、韓国で三・一独立運動が起こる 4月、関東軍司令部が設置される 5月、中国で五・四運動が起こる |
21 | 10 |
11月、軍縮と対外協調政策を進める原敬首相が中岡艮一に刺殺される(原敬首相暗殺) 同月、ワシントン軍縮会議 |
23 | 12 |
9月、関東大震災が起こる |
24 | 13 |
6月、幣原喜重郎が外相に就任(幣原外交 第一次1924~27、第二次1929~31) 11月、世界で二番目の社会主義国としてモンゴル人民共和国成立 |
25 | 14 |
5月、上海の共同租界で英国警察がデモ隊に発砲(五・三〇事件) |
26 | 昭和元 |
7月、蒋介石が北伐を開始 |
28 |
昭和 3 |
2月、日本で初の普通選挙実施 5月、中国山東省済南で日中両軍が衝突(済南事件) 6月、関東軍参謀河本大作の謀略により張作霖が爆殺される(張作霖爆殺事件) |
29 |
4 |
10月、ニューヨークで株価が大暴落(世界恐慌~33年) |
30 |
5 |
1月、ロンドン海軍軍縮会議 11月、濱口雄幸首相が右翼佐郷屋留雄に東京駅で銃撃される(濱口首相暗殺) |
31 |
6 |
9月、関東軍参謀板垣征四郎・石原莞爾らの謀略により満鉄線路を爆破(柳条湖事件)* |
32 | 7 |
1月、参謀本部少佐田中隆吉らが上海で日本人僧侶を襲撃させ、日本が海軍陸戦隊を派遣(上海事変~5月、停戦協定締結) 3月、板垣征四郎、石原莞爾ら関東軍将校の謀略により、日本軍特務機関長土肥原賢二が天津にいた清朝最後の皇帝溥儀を満州へ連れ出し、満州国を建国 5月、海軍青年将校らが犬養毅首相などを殺害(五・一五事件)政党内閣制が終焉 |
33 | 8 |
3月、日本、国際連盟を脱退 5月、塘沽協定締結 |
35 |
8月、陸軍統制派の中心人物・永田鉄山が皇道派の相沢三郎に暗殺される |
|
36 | 11 |
2月、陸軍皇道派の青年将校らがクーデター未遂事件を起こす(二・二六事件) 12月、張学良が西安で蒋介石を拉致し、国共合作を迫る(西安事件) |
37 | 12 |
7月、北京郊外で日中両軍が衝突(盧溝橋事件) 12月、南京攻略戦の中で、中国軍捕虜や一般市民への殺害・暴行が起こる(南京事件) |
39 | 14 |
5月、満州国とモンゴル人民共和国の国境ノモンハン付近で両国軍が衝突、これをきっかけに日ソ両軍の大規模な武力衝突(ノモンハン事件) 8月、ドイツとソ連が不可侵条約締結(独ソ不可侵条約) 9月、ドイツがポーランドに侵攻(第二次世界大戦勃発) |
40 | 15 |
3月、南京に汪兆銘政権樹立 9月、ベルリンで日本、ドイツ、イタリアが軍事同盟締結(日独伊三国同盟) |
41 | 16 |
12月、マレー半島、真珠湾に奇襲攻撃(太平洋戦争) |
44 | 19 |
4月、中国国内の米空軍基地の破壊と仏領インドシナへの物資輸送ルートを確保するため、大陸打通作戦を開始(一号作戦→45年1月まで) |
45 | 20 |
8月、終戦 |
49 | 24 |
10月、中華人民共和国が建国 |
50 | 25 |
6月、朝鮮人民軍が38度線を越えて南下(朝鮮戦争) |
*5月9日(二十一か条要求)、9月18日(柳条湖事変)、7月7日(盧溝橋事件)は国恥日
3.グループワーク
南京事件を参考に、どうすれば戦時下での一般市民に対する暴行や殺害を止めることができるかを考えてみましょう。
頁 | 参考資料 | |
283 | ![]() |
『世界現勢大地図』(東京日日新聞社 1936年) |
339 | ![]() |
南京事件スライド |
341 | ![]() |
映画『ジョン・ラーベ~南京のシンドラー』(予告編) |
285 | 陸軍刑法・御署名原本・明治四十一年・法律第四十六号(国立公文書館デジタルアーカイブ) | |
「ロシアの_戦争犯罪_を問えるのか~国際刑事裁判所の課題」(NHK解説委員室 2022年5月27日) |