こんにちは、復旦大学に留学している王林思遥です。
瀋陽3日目は瀋陽故宮と北陸公園、清昭陵に行きました。
故宮といえば北京を思い浮かべると思いますが、瀋陽にもう一つの故宮があります。中は大体北京の故宮と同じ感じがしますが、建物の表記が漢字と満州語?モンゴル語?の2つです。ちなみに学生料金30元です。
次に地下鉄に乗り北陵公園に行き、清昭陵という昔の皇帝ホンタイジのお墓を見てきました。学生証を出すと公園と昭陵だけなら半額の15元で見れます。
公園に入ると春節前なので赤い提灯など春節の雰囲気があったり冬なので氷の彫刻があったりして散歩していて楽しいです。池が凍っていて驚きました。
公園を奥深く進むと清昭陵が見えてきます。中はとても興味深いです。上からみた景色がとてもよいので是非上から景色を見てみましょう!灰色のレンガで城が作られているので西安のシルクロードを思い出しました笑
夜は老辺餃子館という有名な老舗のお店で焼き餃子、水餃子を食べてきました!とても美味しいです~!
それから夜の中街を散策したのですが、ショッピングストリートとして盛えており店がたくさんあり夜景がとてもきれいでした。
ちなみに私は鉄西広場駅近くのイビスホテルに泊まりましたがその近くの夜景もきれいです。多くの老人が集団でウォーキング?行進していたので面白かったです笑
余談1 ホテルについて
旅行最終段階であるため洗濯機があるホテルを選んだのですが鉄西広場駅近くのイビスホテルは洗濯する場合外に委託するそうです。面倒なので手洗いで洗濯することにしました。
特価で販売している部屋を予約すると安いのですが何かしら欠点があるので気をつけて下さい。鉄西広場駅近くのイビスホテルの場合はwifi が弱かったり(WeChatは出来ますが写真が送信しづらい程度)、お風呂の湿度が高い点ですね。欠点はホテルによって様々なので一概にこれとは言えませんが少し安くなるのでいいかなと私は思っています笑
今日で最後の東北旅行ちゃんと楽しんできました(^_^)10泊11日旅行は大変でしたが観光も勉強もできたので大満足です!!!
余談2
復旦大学では日中関係の授業、日中戦争に関して授業がないため東北にある博物館で勉強できてよかったです。
中国の大学で日中戦争に関して学びたい場合は専門の教授がいるかシラバスを見てきちんと確認してみて下さい。中国の大学では日中戦争ではなく日清戦争後や辛亥革命時の日中交流が近代日中関係で学ぶパターンが多いらしいので…
復旦大学は日中関係よりは中米関係の研究が盛んなため今私は中米関係を学んでいます。それで日中関係より中米関係の方に興味を持つようになり日中関係は日本でもできないことはないし復旦大学で学べなくてもいいかなと考えが変わりました。(最初は中国から見た日中関係、中国の近代史に興味がありました。)東北の博物館に行き大学でも少しは学んでみたくなりましたがないなら仕方がないですよね。
中米関係や中国とソ連の関係などは日本や博物館では学べない、中国の大学だからこそ学べた内容だと思うので日中関係よりこっちの方がいいかなって考えています。
明日は上海に帰ります。
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鈴木 靖王林さん
瀋陽旅行についての報告、ありがとう。
むかし一年半ほど瀋陽に住んでいたことがあるので、とても懐かしく当時を思い出すことができました。
東北地方は日露戦争以来、40年にわたって日本が直接・間接に支配していた地域なので、日中関係を考える上でとても大切なところだと思います。休暇を利用して、実際に訪ねることができてよかったですね。
上海に帰ったら、旅行中の写真をもっとアップしてくださいね。
それでは。