復旦大学に留学している王林思遥です。
あっという間に1学期が終わったので半年のまとめと期末テスト、期末論文について紹介します。
9月は入学手続き、履修登録、初めての中国の授業と慌ただしく慣れていないことばかりで疲れ、授業も全然分からず辛かったです。
10月は就職関連のイベントがあったので就職関連の準備をしていました。
11月は南京、無錫に旅行に行き楽しい月になりました。
12月は期末論文、テスト、プレゼンテーションの準備に追われていました。
今学期は慣れないことばかりで大変でしたが、日中交流会や復旦大学の英語を話す活動などに参加することで中国人の友達が増えました。
本科生として中国人と一緒に勉強していても友達はできないので、こういうイベントに積極的に参加することが大切です。
今学期の反省は勉強についていくので必死で部屋で勉強することが多く中国人と話す機会があまりなく会話力が伸びていないので来学期以降は様々な人と遊んだりご飯を食べるなど積極的に話していくつもりです。授業は聞くだけなので話すことはありません。
次は期末試験、論文について。
復旦大学は学校でレポートは3000字以上と決められています。
「近代日本と中国」は先生の指示で4000字~5000字、「近代中国の国際的地位の変遷」は3000字以上のレポートを書きました。中国語の書面語を知らなかったので留学前に学べばよかったと後悔しています。
中国語の書面語を学ぶことができる本があるなら教えて頂きたいぐらいです。
中国の大学の期末試験は大変です。
英語の授業の国際関係学は記号問題が中心で300~400字で答える質問が2つでしたが、中国近現代史の授業は記述問題のみで4つの問題から3つ選んで回答しますがノートなど持ち込み禁止だったため大変でした。
私的にはテストよりレポートの方がいいと考えており、レポートは有道翻译など翻訳アプリを使いつつ自分のペースでかけるのでいいのですが、テストが全部記述だときつかったです。
レポート3000字以上書くのが嫌だからテストの科目ばかり選ぶと痛い目にあうので気をつけて下さい。
百度翻译より有道翻译がいいらしいので是非アプリに入れてみて下さい。
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鈴木 靖王林さん
期末レポートやテスト、ご苦労さま。派遣留学の場合、試験も難しく大変ですね。
レポートや論文などの書き方を学ぶのに一番いいのは、優れたレポートや論文を書写することではないでしょうか。
読むことと書くことは違います。むかしのお坊さんや学者が留学もせずに中国語を書けるようになったのは、子供のころから中国語を書き写す練習をしていたからです。私が学生のころも、先生から貴重な文献はすべて書き写すようにと言われました。実際にやってみると、ただ読んだときとは異なり、中国語の微妙な表現がわかるようになります。騙されたと思って、一度試してみてくださいね。
それでは、続報を楽しみにしています。