こんにちは。須崎です。
何か一つテーマを絞って書こうって思ってたんですけど絞りきれず思うままに書きます。散文調になりますがご容赦下さい。
1.南京に行きました。
今日木村くんと高铁に乗って南京に行って参りました。
目的は南京事件の記念博物館。前から行きたいねと話していて今日やっと念願が叶いました。
記念博物館は南京駅から地下鉄で30分くらいのところに有ります。
入口の手前には超巨大なモニュメントが。
中はとても暗く厳かな雰囲気です。
中に入るとまず最初に南京事件で亡くなった(とされる)人々の大量の名簿が並んでいます。
奥には様々な展示物が有ります。
驚いたのは全ての展示物に日本語訳がついているということです。
日本は事実を隠蔽していると書いてありますが思わず
「お前らかそう言う資格は無いだろ!!!」
ってツッコミそうになりました。
出口付近には和平と書かれた巨大なモニュメントが。
個人的には長崎県の平和の像の模倣なのでは?と思いました。
南京事件に関しては様々な意見が有ります。その為ここで今日見た個人的な詳細な感想を述べるのは避けておきます。
しかし異なる立場や意見を拒絶せずに受け止めることは何事においても非常に大切な事だと思います。
2.豚肉の高騰
話題が一気に変わってごめんなさい。でも本当はこれが一番書きたかったんです。(しかしこれだけだと圧倒的に文字数が少なくなってしまう為南京の事を書いたという訳です)
1ヶ月くらい前からに「あれ?外卖値上がりした?」と感じる事が多々有りました。そしていつもよく行く学校近くの包子のお店が全体的に0.5元から1元程度の値上がり。これはおかしいと思って調べたところどうも中国全土で豚肉の値上がりが止まらないらしいのです。
原因はアフリカのコレラの流行だそうで、豚肉の値段が高騰した結果牛肉や鶏肉などの需要も高まり様々な食品も値上がりしているということです。
これから先日本にも影響が出ないか心配です。
※参考
豚肉はローンで買う時代へ。中国発の豚肉ショックが世界に影響を与える
以上南京からの帰りの高铁からの状況報告でした。
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鈴木 靖須崎さん
侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館についてのご報告、ありがとう。
日本人が行くのはなかなか勇気のいると思いますが、毎年のようにSAの参加者が訪問しています。偉いですね。現地の人々の反応はどうだったでしょうか。
むかし本多勝一という記者が現地を訪れ、南京事件の生存者に取材をしたことがあります。その記録は後に『南京への道』という本にまとめられていますので、ぜひ読んでみてくださいね。戦場になった土地で市民がどのような苦難を受けたのかが追体験できます。これを読めば、この紀念館が何を伝えようとしているのかがわかると思います。
それでは、続報を楽しみにしています。