こんにちは、吉永です。
北京2日目の今日は万里の長城と明の十三陵に行きました。二か所ともホテルから離れたところにあるため、集合が朝の8時半と早かったです。案の定みんなバスの中では爆睡でした。途中軽い渋滞もあり、万里の長城までは約2時間ほどかかりました。
到着後ガイドさんからチケットを受け取り、そこから次の集合時間まで2時間弱設けられたので早速登り始めました。登り始めてから気づきましたが、まぁ人が多い。人口が多いとかもはやそういう話ではない。平日なのにみんな仕事や学校はどうしたの?と聞きたくなるほどの人の多さでした。そして小さな子供からお年寄りまで老若男女問わず様々な人が登っていてびっくりしました。
また、個人的には万里の長城を訪れるのは2度目で、初めて訪れた時は確か小学生ぐらいだったのであまり遠くまで登れなかった記憶があります。なので今回はそれのリベンジとまではいかないですが、ちゃんと登りたくて、山元さんとひたすら息を切らしながら登りました。最終的に八合目まで登りました!標高が高いからか空気が澄んでいて気持ちよかったです。いい体験ができました。
そのあと明代の皇帝の陵墓がある明の十三陵に向かいました。私たちが見たのは万暦帝とその皇后のお墓でした。ガイドさんが詳しく説明をしてくれたのですが、事前に中国史をもう一度おさらいしておけばもっと理解が深まっていたなぁと思い、少し悔しかったです。来年SAに行く1年生で高校時代に世界史を選択していた人はもう一度軽くでも勉強し直しておいた方が理解が深まって楽しいと思います。
そして今日の夕食は北京ダックでした!ずっと楽しみにしていたというのもあり、すごく美味しかったです。普段上海にいるときにはなかなか味わえない料理なども頂けるので、食事はこの旅行のもう一つの醍醐味なのではないかと思います。
北京2日目の報告は以上です。
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鈴木 靖吉永さん
北京二日目の報告、ありがとう。
万里の長城、いいですね。写真をアップしてくれたおかげで、みんなの元気そうな表情も見ることができ、安心しました。
今回見学した万暦帝の陵墓・定陵は、当時の中国の建築技術の高さを知ることができるすばらしい建築物です。以前、役所で建築関係の仕事を担当している義兄といっしょに見に行ったことがありますが、巨大な石材を寸分のくるいもなく組み合わせたあの陵墓は、いまの技術をもってしてもなかなか難しいということでした。
一方、万暦帝といえば、万暦朝鮮之役、すなわち日本でいう秀吉の朝鮮出兵で、明と日本が戦争した時代の皇帝です。彼は立派な陵墓を作ってもらえましたが、この時の戦費がかさんだおかげで明朝の財政は破綻。その孫・崇禎帝の時代に起こった民衆反乱で明朝は滅亡してしまいます。吉永さんのアドバイスのとおり、事前に歴史を勉強しておくと、研修旅行もより楽しいものになるでしょう。
北京ダック!羨ましい。ぜいたくな研修旅行になりましたね。
それでは、続報を楽しみにしています。
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梁 錦川吉永さん、こんにちは。
皆さんの楽しそうな顔が見れてよかったです。
八合目(最後かな?)まで登ったのはすごいですね。
僕の時は登れる最終地点に警官のような人が立っていて、
話を聞いたところ毎日登ってるそうです。
近くにトイレも無く大変な仕事だなと思いました。
そのまま旅行に行くのもいいですが、
事前学習をしておくとガイドさんの話も分かりより一層楽しめますね。
北京ダッグも美味しく頂けてよかったです。
確か上海にも支店があったので帰ってからも買ってみてください。