こんにちは。Fixiはついに3週間目を迎えました。また、私たちの留学も1か月を過ぎました。

　もう何人か国慶節の出来事を書いていますが、私もかかせてください～。

　先月の30日の授業後から学校は国慶節の長期休暇を迎え、私はその日の夕方から急遽杭州へ1泊してきました。

　国慶節は特にどこもいかず、寮で静かに70周年を迎えよう、と思っていたのですが、先日交流してきた松江キャンパスの友達に、杭州に遊びに来ないか？と誘われ行くことになりました。しかしそれを話していたのは黄金周の2日前。高铁や火车のいい時間のチケットはすでに売り切れており、日帰りで行くにはちょっともったいない、そんな時間帯しか残っていませんでした。すると、その友達が「実家に泊まればいいよ！」と言ってくれたので、杭州へ火车で行くことになりました。

　支付宝でチケットを購入したのですが、紙のチケットに交換するときにまぁ手間取りました。旅行者が多かったこともあり、ほんとにほんとに疲れました。（チケット問題は杭州についてからも発生し、一時は上海に帰れなくなるのではないかと泣きそうになりました。が、楽しいことのほうがたくさんあったので今回はそっちを書きます。）

　杭州に着いてからは、友達と友達のお母さんが杭州の夜景を一望できるところに連れて行ってくださいました。2016年にG20サミットが行われたところで、建物が本当に素晴らしかったです。大きい噴水を挟んで両隣に太陽と月のモチーフのビルがありました。大きい川を挟んだ対岸にはユースオリンピックの会場などもあり、ライトアップされていました。杭州は支付宝の会社があるということもあって、ここ数年の経済は著しく発展しているそうです。次の日は西湖やその周りの大きなお寺、伝統的なホテルなど観光地を案内してもらい、杭州を思う存分楽しみました。その子がまた松江キャンパスに戻ってきたら、今度は上海で遊ぼうということになったので、今のうちに上海のことを勉強しておこうと思ってます。

　杭州から帰ってきた次の日は、朱家角というところへクラスメート6人と遊びに行ってきました。最寄りの地铁站から2時間近くかかるところでしたが、行ってみる価値ありです。とてもきれいで、いかにも中国風の建物がたくさん見られます。そこでの农家菜も珍しいので、ぜひ大人数で行ってたくさんの料理を頼んでみるのもいいかもしれません～。

　普段授業の合間にしか話す機会のないクラスメートでしたが、長い道中にお互いの国や普段していることなどを話すいい機会になりました。様々な年齢の同級生と交流できるのも上外ならではなのかな、と感じています（6人の中で最年長は30歳で、最年少は20歳）。  

　まだまだ国慶節の黄金周は続き、あと4日もあります。バタバタ始まった国慶節ですが引き続き楽しみます。