こんにちは、復旦大学に留学している王林思遥です。1月9日~10日は天津を観光しました。天津は北京から高鉄で30分で行けるので北京に留学する方は行って見て下さい(^^)
1日目はイタリア街、リバーサイドの夜景を見てきました。イタリア街は省エネしていたみたいでゴーストタウンのようでしたが、リバーサイドの夜景がとてもきれいで散策して楽しかったです。
夜はリバーサイドでダンスをしていたり開脚している高齢者の方がいたので見ていて面白かったです!
2日目は周恩来記念館に行き周恩来について学んできました。「原爆を開発していなかったら国際地位は低いままだっただろう」と原爆を正当化している文を見て怖くなりました。
それから古文化街に行き狗不理で天津料理(天津茶汤,煎饼果子,包子)を食べてきました。美味しいです!!街並みもよく、天津博物館に入りガイドの方が天津について解説して下さり、ガイドがあるのとないので全然違うと思いました。
それから昼のイタリア街、リバーサイド、五大道、夜は和平路を散策しました。昼のイタリア街、五大道は街並みがヨーロッパみたいで見ていて楽しかったです。
上海にも新天地など租界があるのですが天津の方が広かったり中華、海外のものがごちゃごちゃしている、北と南の伝統的な街並みなど様々な違いを発見でき面白かったです。天津のショッピングモールがとても大きかったので驚きました。中国のショッピングストリートはどこも作りは一緒だなとか共通点も発見しました笑笑
天津にはイオンがあるなど日系企業が進出しており驚きました。時間があるなら天津にも行っていいかめしれません。
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鈴木 靖王林さん
天津といえば、むかし共同租界があったところ。旧市街の一番近くにあった日本租界にはたくさんの日本人が暮らしていました。
天津は北方芸能の中心地でもあるので、20年ほど前、まだ旧市街が残っていたころにあちこちの劇場を回ったことがあります。当時、相声(中国の漫才)もあまり人気がありませんでしたが、いまはすごいですね。チケットが1枚何万円もするとか。
以前も書きましたが、「狗不理」というのは「犬も食わぬ」という文字通りの意味ではないそうです。「狗」は開業者である高貴友の幼名。この高貴友さん、包子を作る腕はよかったのですが、お客に対してはまったく愛想がなかったとか。そのために、天津の人々の間では「狗子賣包子」(高貴友さんが包子を売る)→「不理人」(不愛想)という歇後語(なぞなぞのような言葉遊び(例)「狗拿耗子」(犬がネズミを捕まえる)→「多管閑事!」(余計なお世話!))が流行ったそうです。もともと徳聚号という立派な名前があったのですが、この言葉遊びが流行ったために、いつしか狗不理と呼ばれるようになってしまったそうです。
それでは、続報を楽しみにしています。