こんにちは、渥美です。
テスト期間も折り返し地点になりました。これまで私は2つのテストを受けましたが、思っていたよりも難しくなく安心しています。
さて、先週なのですがATMを利用した時に退卡を押すのを忘れてしまい銀行カードがATMに呑み込まれてしまいました。なので今日はATMの操作、もし退卡を忘れてしまったら返還までどのような流れがあるかについて話そうと思います。
中国のATMは日本のATMと違い取引終了後自動的にカードが吐き出されません。ATM利用の際はまず、カードを入れてパスワードを入力します。その後引き出しなら取款、預入なら存款を押します。その後は100元単位の取引が出来ます。引き出し、預け入れの手順は日本とあまり変わりません。そして取引終了後は基本左下に退卡とあるのでそのボタンを押します。もし、押し忘れた場合は一定時間経過するとATMに呑みこまれたままになってしまいます。
ここで、1番怖いのは退卡を押し忘れたまますぐに次の利用者が来てしまいその人にお金を引き出されてしまう場合です。パスワードは基本最初の1回だけの入力なので簡単に出来てしまいとても危険です。幸いにも私は引き出されずに呑み込まれただけでした。
呑み込まれると直ぐに銀行からATMの中に銀行カードが取り込まれたことと、カードを保管しているので指定の銀行に呑み込まれてから5日から30日の間に行くようにと書かれたメッセージが登録している電話番号に来ます。念の為私は直ぐに銀行に行ったのですが、5日後に来いと追い返されてしまいました。指定の銀行は呑み込んでいるATMの場所によって変わるのかもしれませんが、迎賓館にあるATMで呑み込まれたので私は上外のすぐ側にある銀行に行くだけで済みました。
昨日銀行カードを受け取ってきたのですがその時に必要なのがパスポートと銀行カードの番号です。なので口座を開設したらすぐに銀行カードの写真を撮るか、開設の際に貰った詳細の書いてある紙をちゃんと保管することをオススメします。
銀行に行くとどうしたのか聞かれるので、退卡を忘れたと言うと直ぐに受付番号を発行してくれます。特に資料への記入などはなく、パスポートと銀行カードの番号を渡したらあとは書面にサインをするだけでした。
特に難しい操作はないので安心しましたが、退卡忘れはとても危険なのでこれから十分に気をつけようと思います。
ちなみに、その日一緒に換金を銀行でしたのですが換金の際にもパスポートが必要でした。レートは銀行員さんに聞けば教えてくれますが、工商銀行のアプリで随時確認することができます。私の時は1元あたり16.8円で交換出来ました。デビットカードで引き出すよりかは割安で済むと思うのでいくらか日本円を持ってきておくのも一つの方法だと思います。
みなさんも退卡忘れにはご注意ください。笑
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鈴木 靖渥美さん
ATMに関する大切な報告、どうもありがとう。
ATMでのカードの取り出し操作(退卡)は日本では通常必要ないので、うっかりしてしまいがちです。しかも、一度呑み込まれてしまうと、最低5日間は使用できない。上海にいるときならまだしも、旅行中にやってしまったら一大事ですね。
それでは、続報を楽しみにしています。後半の中間試験もがんばってください。