2018年10月4日(木)SA現地報告
こんばんは、大塚です。
一昨日昨日と南京旅行に行ってきたのでその事について書きます。私たちは火车で40元で４時間かけて行きましたが、百何十元か払えば1時間半で行けます。火车内はすごくタバコ臭かったので次はマスクを持っていこうと思いました。夫子庙と南京大虐殺記念館と玄武湖に行きましたが、南京大虐殺記念館は人が多くて並びましたが入れることは入れました。ただ、中の人が多すぎて展示物とか前で見るのに苦労します。広くて見終わるのに2,3時間くらいかかりました。中がどうだったかは私の言葉で伝えるのはあれなので詳しくは書きませんが、言えるのは皆さん行った方がいいってことですね。展示物や写真は中国語と英語と日本語で訳されている説明がついているので私でも理解できました。こっちで南京大虐殺のことがどう書かれているのか、今後の日中のこととかを勉強する上ではとても大事なことなので行ってよかったと心から思います。心にグサッときましたが、最後には記念館は平和を強く謳っていました。すごく興味深いところでした。夫子庙と玄武湖は还可以でした。人混みに疲れちゃうのが国慶節ですが、南京は日帰りでも行けるところなので時間があるときにぜひ！
最新のコメント
梁 錦川 さんが 2020年1月5日(日) にコメント (): 吉永さん、SA中国の皆さん、こんばんは。 ４ヶ月間お疲れ様でした。そして成人おめでとうございます！ 写真の皆さんの笑顔はとても素敵です。 これからが大変か...
鈴木 靖 さんが 2020年1月5日(日) にコメント (): 吉永さん 帰国のご報告、どうもありがとう。 曽先生からもお知らせいただきましたが、みなさん無事帰国されたとのこと。写真を見ても、元気そうなので安心しまし...- 鈴木 靖 さんが 2020年1月3日(金) にコメント (): 山元さん 中国は大陸的なおおらかさが残っているところがいいですね。 fixiでのみなさんのご報告、私も楽しく読ませていただきました。最後まで忘れずに報告...
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鈴木 靖大塚さん
南京旅行の報告、どうもありがとう。
南京大虐殺記念館を見学したとのこと。いろいろなことを思い、感じたのではないでしょうか。
私が担当している中国の文化Ⅲ（日中文化交流史）という授業の中でも、本多勝一著『南京への道』（朝日文庫）などが伝える南京事件の被害者の声を紹介しているのですが、毎回授業を行うたびに戦争とはつくづく恐ろしいものだと感じます。
学生時代に添乗員のアルバイトで中国を訪れた際、お客さんの一人に戦前兵士として中国に来たことがあるという方がいました。移動の電車の中で、その方は「中国では本当にひどいことをした。なぜあんなことをしてしまったのか、自分でもわからない」と後悔の言葉を述べていました。私が「ご家族の方にはお話したのですか」と聞くと、「そんなこと家族に言えるはずがないでしょう」と不快そうな表情をしていました。
戦場での悲惨な経験が次の世代に伝わらないのは、経験者が口を閉ざしてしまうからでしょう。確かに子供や孫に「おじいちゃんは人殺しだ」なんて思われたくないですものね。南京大虐殺記念館はそうした空白の記憶を埋めてくれる場所として、ぜひ一度は訪れてみたいものです。
それでは、続報を楽しみにしています。
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渡辺 昭太大塚さん
南京旅行のレポート、どうもありがとう。
大塚さんの言うとおり、南京大虐殺記念館は一度は見ておいた方がよい場所でしょうね。
それ以外にも、南京には大きな博物館などがあったりして、なかなか面白い街です。私も南京には一度行きましたが、結構気に入りました。火车で40元で4時間かけて行ったというのは、なかなか大変だったと思いますが、同時に貴重な経験にもなったのではないでしょうか。
またのレポートを倒し見にしています。
渡辺