こんにちは、大澤です。今週から少し気温が下がり、上海も朝晩は肌寒いと感じるようになってきました。日本よりはまだ暖かいため、昼間は半袖で大丈夫なのですが、1限始まりの日はやはり少し寒く感じるので、薄手の羽織物を持ってこればよかったなと思っています。
今回は中一クラスの授業のうち、精読の授業についてを紹介したいと思います。精読は一番授業数の多い科目で週に4回あります。1週間に1課のペースで進み、基本的には新出単語(1課につき約40個)の用法などを確認し、その後課文を読み、練習問題という流れです。
私の先生の場合、課文よりも新出単語をきちんと使えるようにするという点に重きを置いている感じなので、訳を細かく解釈するようなことはしないです。今やっている課でいうと、因为‥‥而‥‥,反而,毫不などの用法を、自分で短文を作って発表する形式で学んでいます。特に接続語が多いと感じます。一つの課のあとに大問計7つの練習問題があり、そのうちのいくつかが前後の文を読み指定された単語を使って文を考えるというものなので、かなり用法練習をしますが、普通に覚えるよりは定着しやすいのかなとは思います。
そして1つの課の終わりには小テストがあります。①先生が言った単語を書き取る②先生が言った単語を使って短文を書く③新出単語の部分が空欄になった課文の穴埋め でした。30分近くかかりました。十分に勉強して臨んだつもりでしたが、やはり②の短文作りが(細かな意味や用法の違いも理解したうえで文作りをしないといけないため)難しかったです。私自身、細かな違いを理解しきれてないまま臨んでしまっていたため、勉強不足だったなと痛感しました。
周りのレベルが高くて、先生が何を言っているか分からず置いていかれそうな時も多々ありますが、わからないとクラスメイトが助けてくれたり、先生が簡単に言ってくれたりするため、なんとかついていけてます。予習復習を怠らないよう、まずは連休前最後の明日の授業を頑張ります!!
- 0 人が「いいね!」をつけました
鈴木 靖大澤さん
中一クラスの精読の授業に関する報告、ありがとう。
中級レベルになると、複文の作り方が大きな学習課題になります。それに必要なのが接続詞。長文の理解や文章の作成に不可欠な学習ですので、がんばってくださいね。
ポイントは予習と復習。連休明けにもその習慣を大切にしていってください。
それでは、続報を楽しみにしています。
- 0 人が「いいね!」をつけました
渡辺 昭太大澤さん:
報告どうもありがとう。
接続詞が多く出てくるとのことですが、少し複雑な表現をしようと思うと、接続詞は必須になりますので、頑張って勉強してください。なお、様々な文法項目をより詳しく知りたければ、現地で手に入る文法書などを参考にしてみるのもいいかもしれません。文法書もいろいろありますが、下記のものがおすすめです。分厚いですが、外国語として中国語を学ぶ人向けに書かれている文法書なので、それほど難解ではありません。
劉月華 他 2001『実用現代漢語語法(増訂本)』北京:商務印書館
それでは、引き続き頑張ってください!
渡辺