第3回 周代―采詩の官と詩経
恋の喜び、暴政への怒り、戦争の悲しみ。 周代になると、采詩の官と呼ばれる役人によって庶民の喜怒哀楽を歌った歌が数多く集められ、やがてそれらは『詩経』という古代歌謡集にまとめられていきます。
では、なぜ周王朝は庶民の歌を集めたのでしょうか。
現存する日本最古の歌謡集である『万葉集』にも大きな影響を与えた、采詩の官と詩経について考えます。
【スライド】第3回講義のスライド(PDF)
【映像資料】殷王朝と神権政治(NHKスペシャル『故宮』第1集より)
「(ニュースQ3)亀卜で占った大嘗祭の米産地」(朝日新聞2019年5月14日)
【映像資料】牧野の戦いと殷周革命(NHKスペシャル『故宮』第1集より)
【映像資料】大盂鼎(NHKスペシャル『故宮』第1集より)
【映像資料】現代の采詩「采風運動」(映画『黄色い大地』より)