2021-09-24(金)第16回: リビジョン

最終更新: (更新者 鈴木 靖
西本昌弘「楽浪・帯方二郡の興亡と漢人遺民の行方」(古代文化第41巻第10号、1989年10月)
科学研究費助成事業研究成果報告書「全ゲノム解析法を用いた縄文人と渡来系弥生人の関係の解明」(研究代表者:篠田謙一、独立行政法人国立科学博物館 2018年) 科学研究費助成事業研究成果報告書「全ゲノム解析法を用いた縄文人と渡来系弥生人の関係の解明」(研究代表者:篠田謙一、独立行政法人国立科学博物館 2018年)

 

 

西暦 中国・朝鮮 日本
313 楽浪郡が高句麗に併合される  
314 帯方郡が韓・濊諸族によって滅ぼされる  
375 百済の近肖古王の30年、博士高興を得てはじめて文字を持つようになる  
   

応神天皇のとき、百済王が王仁に『論語』10巻、『千字文』1巻をつけて貢進。王仁は朝廷の文筆に従事した西文(かわちのふみ)氏の祖とされる

478   倭王武、南朝宋に上表文を送る
451   倭王武、南朝宋から「使持節都督倭新羅任那加羅秦韓慕韓六国諸軍事安東大将軍倭王」の称号を与えられる
471  

ワカタケル大王(倭王武?)に杖刀人として仕えた豪族が自らの出自を記した鉄剣を作る(稲荷山古墳出土金錯銘鉄剣、また同じくワカタケル大王の名が刻まれた銀象嵌銘大刀が熊本の江田船山古墳から発見されている)

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