こんにちは、復旦大学に留学している王林思遥です。1月14日~16日までハルピンを旅行しました。
ハルピンは朝と夜がとても寒くマイナス17度とかだったので朝はホテルでのんびりしご飯は外卖にし、昼から出かけるようにしました。
ハルピンはマイナスの世界なので寒いというよりは痛いに近い感覚です笑
14日ハルピン到着
最近オープンしたから綺麗な部屋だろうなと思い、汉庭という中国のチェーンホテルを予約したのですが身分証がないなら無理、外国人は泊まれないと言われてしまいました。アプリで外国人は泊まれると書いてあるなど言ったら泊まれたのですが手続きが遅く慣れていない感じでした。
最近オープンした中国のチェーンホテルの店舗は部屋はきれいなのですが外国人に慣れていないため手続きに時間がかかったり泊まれないと言われてしまうことがあるので新しいオープンしたホテルは外国人は予約しないほうがいいかもしれないです。アプリで外国人が泊まれると書いていなかったら私達はこのホテルに泊まれなかったと思います。
15日 ハルピン1日目
昼に出発しバスに乗り東北虎林園に行き、東北の虎を見に行きました。こんな寒い環境で生きているなんてすごいですね。学生証を出すと60元でチケットが買え、車に乗ってみる場合は20元かかりますが、車に乗ると虎を間近で見ることができたり餌をあげたりすることができてとても楽しいです!!餌は1つのバケツにつか100元なので友人とシェアしました笑
そのあとは中央大街でソフィア大聖堂を見てからバスに乗ってお目当ての雪祭り,冰雪大世界に行きました!雪祭りはとても綺麗だったのでおすすめです!氷の滑り台を滑ってみたりしました笑
雪祭りはとても寒いので防寒対策が必須です!スキー用ズボン、ロシアン帽を買ってよかったです!防寒対策については後日書きます。
雪祭りは学生なら200元で入場できますが学生カードでなく学生証があった方がいいと思います。私は復旦大学の学生証をもらっていないため(学生証があることすら知りませんでした)、学生カードを出したのですが学生証がないため少し面倒なことになりました。まあとりあえず 本科生と書いてある学生証だからか学生料金で入場できたのでよかったです。
16日 ハルピン2日目
昼にハルピンの食べ物锅包肉を食べたら美味しかったのでハルピンに来たら是非食べてみてください!
侵华日军第731部队罪证陳列馆に行きました。ここは日本軍が生物兵器を開発するために人体実験を行っていた場所です。
動物、植物だけでなく中国人、モンゴル人、ロシア人を動物のように扱い、生きている人を解剖したり細菌や凍傷や毒ガスの実験をするなど本当に悲惨な事実が書いてあり衝撃的でここでは書ききれません。そしてこの博物館は南京大虐殺の記念館とは比べ物になりません。見ていてとても怖くなり寒気がしたぐらいです。
この博物館を見学し、ハルピンの人達は反日感情を抱いている理由がわかりました。ハルピンに行った人のブログにハルピンは反日感情を抱いている人が多いと書いてあったので日本語でなく中国語を話すようにしていました。
私の友人から小学生1.2年生くらいの子が留言台といい自分の意見を書く場所に
“犯我中国 虽远必诛”(私の中国に罪を犯した日本をいつか殺してやるという意味でしょうか…?)と書き、お母さんがその子の写真を撮っていたという話を聞き衝撃的でした。こういう形で反日感情は生まれていく、日中友好関係を築くことができないと思いました。
一方で私がSA中にジェルネイルをしてくれたハルピンのお姉さん、友人が病院でお世話になっていた日本語が話せるハルピン出身の看護師さんは本当に優しかったので、彼女達はなぜあんなに優しかったのだろうかと考えました。
この後中央大街の夜景を見てから波漫西餐厅というロシア料理を食べてきました。中央大街の夜景は綺麗で氷でできた彫刻があちこちにあり寒いのですが散策していて楽しいです。このロシア料理の店は美味しいだけでなく音楽を聴きながら食べることができるのでおすすめです(^^)中央大街でハルピンのソーセージを食べることができるので是非食べてみて下さい!
17日 ハルピンから瀋陽へ
ブログによるとハルピン駅の近くに安重根の記念館があると書いてあったので行くつもりでしたが今は移転され駅から遠い場所にあるみたいなので諦めました。ここから伊藤博文が暗殺されたホームを見ることができると聞いていたのですが、、、、、
中国の地図アプリ高德地图や大众点评や中国旅行アプリ携程で出てきた住所と違っていたので何が何だかわかりませんでした。
ハルピンの楽しい面も歴史の両方を知ることができたので充実した旅になりました(^。^)
今は瀋陽にいます。