2018-05-04(金)壬生狂言・千本ゑんま堂大念佛狂言
08:35 ホテルを出発、徒歩で北野白梅町まで行き、そこから203号バスに乗り、壬生寺道へ
09:08 壬生寺に到着、京都古文化保存協会の春期非公開文化財の特別公開として行われていた寺宝の展示を見学しました(入場料800円)。本堂では本尊・延命地蔵菩薩像(重文)・壬生狂言古衣裳・伊藤若冲奉納狂言面「僧」、文化財展観室では長谷川等伯筆「列仙図」(重文)・壬生狂言古面「壬生三面」(姥・猿・狛蔵主)などが展示されていました。
10:09 参観終了
13:00 千本ゑんま堂大念仏狂言昼の部開演
【曲目】
①えんま庁(20分)
②与平狐(30分)
2015年に制作され、2016年5月に初演された新作だそうです。
③いろは(15分)
④船弁慶(25分)
17:00 上演終了
18:00 千本ゑんま堂大念仏狂言夜の部開演
【曲目】
①道成寺(60分)
今年4月に復活した曲目だそうです。能「船弁慶」が千本ゑんま堂狂言らしく庶民的にアレンジされています。
②牡丹獅子(20分)
③神崎渡し(30分)
大蔵流・和泉流狂言「薩摩守」の千本ゑんま堂狂言版。オチの忠度を忘れた旅僧が間違えていう言葉が違います。大蔵流・和泉流では忠度ののりから「青海苔の引き干し」と言うのに対し、千本ゑんま堂狂言では「薩摩の猫」など動物で答えます。
④千人切り