2021-01-29(金)卒業論文(17g0607 木村千夏).pdf

    • 村野 ゆめ
      村野 ゆめ

      卒論、お疲れ様でした。まず、こんなにも日本の要素が含まれる台湾映画があることに驚きました。特に音楽や壁ドンなどの話題は最近のものまで採用せれていることがわかり、興味深かったです。私自身も修学旅行で台湾を訪れた時、地元の日本語を学ぶ大学生が各グループの案内をしてくれました。海外で、流暢な日本語を話す外国人と初めて出会い、とても親近感が湧いたのを覚えています。日常の中に日本の要素が組み込まれ、無意識的な親日感情を持ってくれていることは嬉しいと感じました。しかし、私たちはそもそもなぜ台湾の日常の中に日本文化が溶け込んでいるのかしっかりと知った上で、良い関係を構築していくべきだとも改めて感じました。また、このような映画は台湾において日本文化を一般化する一方で、過去の事実の証拠としても残ると感じました。来年度、台湾についてゼミでも学べるそうなので、さらに楽しみになりました、ありがとうございました。

      • 深澤 咲紀
        深澤 咲紀

        卒論お疲れ様でした!

        私自身、元々台湾に関する知識が乏しく、まだ授業でも取り扱っていないため、何故台湾が親日なのかという理由の核心に迫れていなかったのですが、木村さんの論文を読ませて頂き、納得することが出来ました!

        私は「無意識的に日本に親しみを感じるという社会に伝わる集合的記憶である。日本のものであることを意識する前から触れていることが自然と親日感情に影響しているのだろう。」という言葉が特に印象的で、それならば、政治的に関係の悪い中国や韓国ともこのような交流があれば、今のような関係性から脱せるのではないかと感じました。現在は、親日の中国や韓国の方が沢山いますが、中には日本に対して悪いイメージを持っている方もいらっしゃるため、日本というレッテルを貼らずに過去ではなく、今の日本を見ていただけたら嬉しいなと感じました。

        私にはSA先のカナダで台湾の学生さんの親日度合いに驚かされ、そして更には、その台湾の友人が、先日も東日本大地震の時に寄付してくださったお礼として台湾に送られたポスターが貼ってある風景をSNSに載せていたのを見て、日本への関心の強さに驚かされたというような経験があります。私としては、こんなにも日本に関心を持ってくれているにも関わらず、私自身、そして日本人が台湾に関心が高いとは言えず、また知識に関してはほぼ無いに等しい状況であることに対して、少し悲しさというか、申し訳なさという感情を持っており、今後、台湾に対してもっと関心を持って知っていく必要があるというのを木村さんの論文を読ませて頂き、改めて切に感じました。素敵な論文をありがとうございました!改めまして、お疲れ様でした!