第08回 魏晋南北朝時代(下) 東アジアの世界宗教となった仏教

最終更新: (更新者 鈴木 靖

第8回 魏晋南北朝時代(下) 東アジアの世界宗教となった仏教

 

 ヒエロニムスがヘブライ語やギリシア語で書かれた聖書の原典をラテン語に翻訳していたころ、中国では西域僧の鳩摩羅什(クマーラジーヴァ、三四四~四一三)が北朝の後秦の都・長安に招かれ、仏教経典の翻訳に当たっていた。
 サンスクリット語で書かれた仏教経典が、東アジアの共通語である漢語に翻訳されたことにより、南北朝から隋、唐時代にかけて、仏教は東アジアの世界宗教へと発展していく。
 では、なぜこの時代に仏教経典が盛んに翻訳されたのであろうか。

 儒教とともに東アジアの人々の精神的支柱となった仏教について考える。

 

08.pdf 【スライド】授業スライド
敦煌莫高窟.mp4 【映像資料】敦煌莫高窟(NHKスペシャル「故宮」第5集より)
バーミヤン大仏破壊から15年 証言者に聞く.mp4 【映像資料】バーミヤン大仏破壊から15年 証言者に聞く(BBC Witnessより)
雲崗石窟.mp4 【映像資料】雲崗石窟(NHKスペシャル「故宮」第5集より)
竜門石窟.mp4 【映像資料】竜門石窟(NHKスペシャル「故宮」第5集より)
韓国慶州石窟庵.mp4 【映像資料】韓国慶州石窟庵

 

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