2018年10月20・21日 交換留学生にとしての上海キャリアフォーラム②

復旦大学の王林思遥です。キャリアフォーラムの続きをかきます。

 

選考結果

 

私は選考には1つも通りませんでしたが、様々な企業の説明会を聞いたり面接の練習ができたりしたので参加してよかったと思いました。慶応から留学に来た友人、昨年北京留学していた友人(友達の友達)も1つも選考に通りませんでした。

 

上海キャリアフォーラムの選考難易度は高いです。上海キャリアフォーラムでは日本の大学からの留学生は中国の大学に4年間通う本科生と比べると不利ですが、交換留学生でも人や企業によっては選考を通過しています。本科生の方が選考に通る企業が多い気がしますが…ただ本科生でも全部落ちている人がいます。

 

 北海道大学からの交換留学生は1社2次選考まで受け、1社からディナーに誘われたそうです。当日にたまたま聞いた企業の説明会が面白く、選考を受けたらディナーに誘われたそうです。自分が知らない企業など幅広く説明会を聞いたり人があまりいない企業の話を聞くことも大切だと思いました。

 

 野村證券など採用者が多い企業は本科生、交換留学からも聞いた感じ多くの人が二次選考に通過し、帰国後最終選考をうけるそうです。

 

 

 

交換留学生にとってのキャリアフォーラム

 

 まとめると、上海キャリアフォーラムは様々な企業の説明を聞いたり面接の練習をする機会だと考えれば参加する価値があります。

 

しかし選考を通過したかったり内定を取りたいのであれば、中国留学でもボストンキャリアフォーラムに参加することをおすすめします。話を聞いた感じ上海キャリアフォーラムは交換留学生にとっては選考通過や内定は厳しく、ボストンキャリアフォーラムの方が交換留学生でも比較的内定が出やすいです。

 

 14年卒の国際文化学部、SA中国で台湾へ派遣留学に行った先輩から上海でも内定は取れたけどボストンの方が内定出放題だったという話を聞きました。14年卒業は12月説明会解禁、3月面接解禁と今より就職活動が早く行われるため、帰国後はあまり募集がなくキャリアフォーラムで内定を取るのが当たり前だったそうです。法政卒でアメリカ留学した方はニッチな企業からは内定をもらえたそうです。慶応の友達からは交換留学生でもボストンで大手企業から内定を頂いた友人がいると聞きました。

 

 経団連の就職活動時期を確認し、早くなるのであればボストンキャリアフォーラムの参加を考えた方がいいかもしれません。ボストンはホテルや飛行機、書類選考など上海キャリアフォーラムと比べてかなり早く進むらしいので早めに準備しましょう。

 

余談

 

上海キャリアフォーラムでも英語力のスコアを見たり適性検査がある企業が一部あるのでTOEICや適性検査の勉強をしましょう。

 

部屋の回線が遅いため、適性検査が受けられませんでした。事前に中国で適性検査を受けられるネット環境を探すことが大切です。

 

留学前事前準備優先順位

 

1 レジュメ作成、自己分析

2TOEIC

3適性検査対策   spiなど(余裕があれば)

 

ある会社のエントリーシートの海外経験の欄は海外滞在経験が1年程度以上のみ記入できるので復旦大学の分だけ書きました。SA体験だけでは海外経験をアピールできない企業があることを知りました。

 

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    • 王林思遥
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